「債務整理」に関するお役立ち情報
借金減額シミュレーターを利用する際の注意点
1 借金減額診断で得られる情報は一般的なものに限定される
インターネットなどで、借金減額診断という言葉を見かけたことがある方もいらっしゃると思います(借金減額シミュレーター、という呼び名が使われていることもあります)。
借金減額診断は、多くの場合、ウェブサイトの入力フォームに債務額、借入先の数、収入、支出、保有資産の内容などを入力すると、借金等の減額の可否や、適切な債務整理の方法が表示されるというものです。
弁護士に債務整理の相談することなく、ご自宅などでスマートフォンやパソコンを用いて手軽に利用できるので、とても便利ではあります。
ただし、このような診断は、あくまでも限定的な情報をシステム内のフローチャートで機械的に処理するのみですので、一般論としての回答にとどまるものといえます。
実際に弁護士と面談をして、個別具体的な事情(健康状態や借金をした理由など)を加味して対応策の検討をした場合、借金減額診断とは別の結論に達することもあります。
2 借金減額診断を利用する際にも現状把握は必要となります
借金減額診断を利用する際、一般的には借入先の数や債務額、収入や支出などの情報入力が求められます。
これらの情報は、事前に整理しておく必要があります。
3 実質的には債務整理の相談申込みになっていることがある
インターネットで提供されている借金減額診断には、大きく分けて2つのパターンがあります。
ひとつは、債務額や収入などを入力すると、その場で診断結果が表示されるというものです。
もうひとつは、その場では診断結果が表示されず、氏名やメールアドレスなどの連絡先の入力を促されるというものです。
診断の結果は、後日、弁護士から詳細を回答するというメッセージが表示されます。
債務に関する問題については、できるだけ早く弁護士に相談をされることをおすすめしますが、もしまだ簡易的な診断に留めたいという状況でしたら、連絡先の入力は保留しましょう。
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