サイト内更新情報(Pick up)
2025年9月2日
自己破産
オーバーローン不動産がある場合の自己破産
例えば、住宅ローンを組んでご自宅を購入したものの、まだかなりローンが残っている状態で自己破産をせざるを得なくなるということもあります。不動産の価格動向にもよりますが、自・・・
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2025年8月21日
任意整理
警備員をしているのですが、任意整理できますか?
任意整理をしたこと自体が、警備員の方のお仕事に影響を与えることはありません。法律上、自己破産をすると復権するまでの間は警備員の仕事に就けないことになりますが、任意整理にお・・・
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2025年8月20日
個人再生
個人再生の履行テストとはどんなものですか?
個人再生の申立てがなされた後、履行テストというものが行われます。これは、弁護士の預り金口座に毎月一定の金額(個人再生が認可された場合に月々支払っていく金額)を入金しなが・・・
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2025年8月6日
債務整理
債務整理後の生活の変化と対策
債務整理にはいくつかの種類がありますが、いずれの方法を用いても借金等の返済の負荷を軽減することができます。その代わり、債務整理によって経済的な信用が低下することに伴う不・・・
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2025年7月23日
任意整理
任意整理をした後で返済ができなくなった場合、どうしたらいいですか?
任意整理をした後も返済は続きますので、その後の収入や支出の変化などによって、和解の内容に従った返済ができなくなってしまうということもあり得ます。滞納状態を放置し続けてしま・・・
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2025年7月8日
債務整理
債務整理をすると持ち家はどうなりますか?
結論から申し上げますと、自己破産をすると持ち家を失う可能性がありますが、それ以外の債務整理の方法を選択すれば持ち家を守ることが可能です。住宅ローンが残っている場合であ・・・
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2025年6月27日
債務整理
借金について裁判を起こされたのですが、どのように対応すればよいでしょうか?
借金の返済ができなくなってしまうと、貸金業者等によっては早い段階で訴訟を提起して債権回収をすることがあります。一般的には、書面などで訴訟の予告がなされ、それでも支払・・・
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当サイトの更新情報
当法人では、債務整理のお役立ち情報等を発信しています。情報は随時更新し、こちらでもお知らせいたしますので、借金問題の解決を検討するうえでご活用ください。
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借金のことは当法人にご相談ください
借金の金額や、今お持ちの財産、残しておきたいもの等によって、適切な債務整理の方法は異なります。弁護士がご提案いたしますので、まずはご相談ください。
事務所について
川崎駅近くという利便性の高さを重視しながら、様々な場所に事務所を構えております。こちらをご覧になり、ご相談いただく事務所をお選びください。
弁護士に債務整理を依頼した場合の流れ
1 はじめに
債務の問題に悩まされている方は弁護士に相談することも初めてという方が少なくありません。
そこで、弁護士に債務整理を依頼した場合の流れについて解説させていただきます。
2 債務整理の手段
前提として債務整理の方法としては主に①任意整理②個人再生③自己破産の3つの手段があります。
いずれにせよ弁護士と相談し、債務の状況や財産の状況、その他手続選択のメリット・デメリットを考えつつ、最適な手段を選択するところから始まります。
3 任意整理の場合の流れ
任意整理の場合は弁護士が介入する債権者を選択できるため、介入する債権者に対して受任通知を送ることになります。
受任通知を送れば、基本的には債権者から直接ご依頼者様の方へ連絡が来ることはなくなります(破産・個人再生の場合も同じ)。
そして、債権者から債権調査票を送ってもらい、あわせて取引履歴の開示を行います。
最終的に和解する債権額を確定するためです。
なお、この時に過払い金がないかをあわせて確認します。
その上で債権者と交渉を行い、和解契約の内容を定めます。
和解がまとまった後は、和解条件に従って分割での支払を債権者に対して行うことになります。
なお、特段のご希望がなければ和解翌月の末日を期限として分割の弁済をスタートするのが一般的です。
4 破産の場合の流れ
破産の場合は、大きく分けて①申立までの準備期間及び②申立後の手続に分けて考えていただくと分かりやすいと思います。
まず、①準備期間ですが、出発点は債権者への受任通知の発送です。
任意整理と違い、すべての債権者に対して発送します。
そして、各債権者から債権調査票、取引履歴、利用明細などの開示を受けます。
裁判所や管財人によって債権調査票等の提出を求められるかは違ってきますが、申立書作成に必要なだけの情報は収集しておく必要があります。
また、ご依頼者様には費用(弁護士費用、実費、予納金等)のご準備及び必要書類のご準備をお願いすることになります。
必要書類については主に財産関係の書類(預金通帳の写し、保険証券、自動車や不動産に関する書類など)、収支や生活状況に関する書類(給与明細、源泉徴収票、家計、ライフラインに関する資料等)を集めていただくことになります。
その上で、弁護士が申立書を作成します。
そして、ご依頼者様と打合をしながら、内容を完成させていき、裁判所への申立てを完了させます。
次に②申立後の破産手続についてですが、申立が裁判所に受理された後、事件番号が付与されます。
そして、官報広告費の納付や裁判所書記官からの補正指示(書面の修正や追加の書面提出の指示)をこなして、問題がなければ開始決定が下ります(なお、開始決定が下るまでの期間は裁判所によってばらつきがあります。東京地裁のように機械的に定めているところもあります)。
この開始決定の時点で管財事件になるか同時廃止事件になるかは決まっています。
管財事件であれば、次に管財人との打合せをする必要があります。
打合せは開始決定から間もないころに(東京地裁の場合は開始決定までに打合せをすることが求められます)、通常であれば管財人事務所で行います。
打合せを経て、管財人から課題(追加の書類提出、家計表の提出、反省文など)を出されることもありますのでさらに対応していくことになります。
その上で、債権者集会に出席していただくことになります。
債権者集会では管財人から財産に関する報告をまずはしていただくことになります。
配当可能な財産がある場合は、次に配当の手続に進みますが、なければ債権者集会を廃止(終結)することになります。
通常であれば、そのまま免責審尋期日として、管財人が免責に関する意見を述べます。
そして、1~2週間後に裁判所が免責に関する決定を下します。
次に同時廃止の場合ですが、管財人がつかない手続のため上記管財人との打合せや債権者集会はありません。
最後に裁判所での免責審尋として、ご依頼者様に裁判官とご面談していただき、問題がなければ免責のご判断が下りることになります。
なお、免責審尋についてですが、コロナ禍以降は裁判所のスタンスがかなり変わってきているため、詳細はご担当の弁護士にご確認ください。
5 個人再生の場合の流れ
個人再生の流れですが、破産の場合と上記①の準備期間の内容はほとんど変わりません。
②申立後の流れは大きく変わります。
書記官からの補正指示が来ることは同じですが、再生委員が選任された場合は開始決定までに打合せをすることになります。
その上で問題がなければ開始決定が下ります。
開始決定後は履行テストとして履行可能性を示すために弁済額と同等の金額を指定された口座に毎月積み立てます。
また、裁判所や再生委員から家計表等追加の対応を求められた場合は並行して対応します。
開始決定の際に再生計画の提出期限が定められますので、手続内で提出された債権者からの債権届を確認した後、再生計画を完成させます。
そして、裁判所へ提出後、債権者の半数以上の反対あるいは債権額の過半数以上の反対がなければ、再生計画は認可されます。
そして、各債権者に対して再生計画通りに弁済を開始していただくことになります。
6 おわりに
以上が弁護士に債務整理を依頼した場合のおおまかな流れです。
本文中でも触れましたが、実際は裁判所にて細かなルールが変わってきます。
そのため、担当の弁護士にご確認いただくのが確実です。
債務整理の専門家の選び方
1 専門家の選び方が分からない方へ
債務整理を考えているものの、インターネットやSNSなどで多くの事務所が広告を出しているため、どこに相談したらよいか分からないという方もいらっしゃるかもしれません。
また、債務整理を取り扱う専門家として弁護士と司法書士がおり、どちらを選ぶか迷われることもあるかと思います。
そこで、債務整理について相談する専門家をどのように選んだらよいのかについて解説していきます。
2 弁護士か司法書士か
まず、債務整理における弁護士と司法書士の違いについてご説明します。
なお、行政書士は、債務整理を取り扱うことができませんので、ご注意ください。
⑴ 司法書士
司法書士は、借金の金額が140万を超えなければ対応できますが、140万円を超える案件について対応できないという制限があります。
また、自己破産や個人再生などの裁判所で行う手続きにおいて、司法書士ができるのは書面の作成代行のみで、依頼者の代理人として活動することはできず、裁判所とのやり取りはお客様が自分で行わなければなりません。
さらに、司法書士を利用した申立ての場合、自己破産では破産管財人が、個人再生では個人再生委員が、裁判所から選任されることがあり、その分裁判所に納める予納金が高額になる場合もあります。
一般的には司法書士の方が、費用が安く設定されているケースもありますが、このように対応できる内容に制限があることも理由の一つだと思われます。
⑵ 弁護士
他方で、弁護士であれば、金額による制限はありません。
また、自己破産や個人再生において代理人として活動することが可能ですし、弁護士が代理人の場合は破産管財人や個人再生委員を選任しない運用を行っている裁判所もあります。
したがって、140万円を超える借金がある場合や、自己破産や個人再生などの手続きを考えているが、自分で裁判所とやり取りをすることに不安がある方は、弁護士へ相談するのがよいと考えられます。
3 債務整理を依頼する弁護士の選び方
⑴ 債務整理を多く取り扱ってきた実績があるか
取扱いの制限がないからといって、弁護士であれば誰に依頼してもよいというわけではなく、選ぶ弁護士によって結果が異なることもあります。
債務整理を依頼する弁護士を選ぶ際、最も重視すべきなのが、債務整理を多く取り扱ってきた実績があるかという点です。
債務整理を上手く成功させるためには、任意整理における交渉のノウハウや、自己破産・個人再生における裁判所の運用や認めてもらうためのポイント等に関する知識・経験が必要になります。
債務整理案件を多く取り扱ってきた実績のある事務所であれば、こうした知識やノウハウも持っていますので安心して依頼することができます。
⑵ 費用面
債務整理を考えなければならなくなってしまったという状況に置かれている方の中で、弁護士費用をすぐに用意できるような財産状況の方はあまりいらっしゃらないかと思います。
そこで、債務整理を依頼する場合にどのくらい費用が必要か、また費用の分割払いが可能かという点も、弁護士選びの重要なポイントとなります。
⑶ 弁護士が対応してくれるかどうか
近年では、インターネット等を通じて大量に債務整理案件の集客を行う事務所も出てきています。
日弁連の定める「債務整理事件処理の規律を定める規程」では弁護士と依頼者とが直接面談をしなければならないと定められています。
しかし、こういった事務所の中には、直接面談を行わない事務所や、事件処理をすべて事務員が行い、弁護士が一切出てこないような事務所もあるようです。
このような事務所は、案件処理がずさんであることもありますので、注意が必要です。
⑷ ホームページの記載内容や無料相談を活用する
債務整理に関する実績の多さや費用面については、事務所のホームページを参照してみるとよいかと思います。
また、事務所によっては無料相談を行っているところもありますので、実際に無料相談で弁護士の話を聞いてみて、依頼するかどうか判断してみるのもおすすめです。
実際に話を聞くことにより、自分にとって話しやすいかどうかといった相性も確認することができます。
4 債務整理に関するご相談は弁護士法人心まで
当法人では、多数の債務整理案件を取り扱ってきた実績があり、経験豊富な弁護士がいます。
また、債務整理に関しては原則として相談料無料でご相談いただけますし、ご契約後の費用の分割払いが可能な場合もあります。
債務整理をお考えの方は、当法人のフリーダイヤルもしくはメールフォームからお気軽にお問い合わせください。
川崎駅から弁護士法人心 川崎法律事務所への行き方
1 北口東から駅を出ます
電車を降りたら、北口東へ向かってください。
北改札を出て右方向へ行くと、北口東へたどり着きます。
階段もしくはエスカレーターで、地上に下りてください。

2 横断歩道を渡ります
地上に下りたら左側へ進んで車道の方へ向かい、そのまま横断歩道を渡ります。
横断歩道を渡ったら、建物の角の右側へ進みます。


3 スクランブル交差点を渡って左へ進みます
高架下を通り過ぎると、スクランブル交差点があります。
まっすぐ渡ったら、左方向へ進んでください。


4 少し先にある横断歩道を渡って右へ進みます
進み続けていると、前方に京急川崎駅の看板が見えてきます。
看板の正面に短い横断歩道がありますので、反対側へ渡り、右方向へ進んでください。

5 まっすぐ進み続けます
しばらくまっすぐ進みます。
途中、信号機付きの横断歩道もありますが、そのまま渡って進み続けてください。

6 当事務所に到着です
進み続けると、1階にまいばすけっと京急川崎駅東店が入っているビルがあります。
当事務所はそちらの5階にありますので、入口からお入りください。

京急川崎駅から弁護士法人心 川崎法律事務所への行き方
1 中央口を目指します
当事務所は中央口が最寄りですので、電車を降りたら中央口を目指し、そちらから改札を出てください。
2 歩道を左側へ進みます
改札を出てから、左前方へ進むと外に出ることができます。
外へ出たら、横断歩道を渡らずに歩道を左側へ進んでください。

3 しばらく直進します
直進している最中にいくつか横断歩道がありますが、それらを渡って直進し続けてください。

4 当事務所の入っているビルがあります
しばらく進むと、スーパーが1階に入っているビルが左手にあります。
当事務所はそちらのビルの5階に入っています。
ビルの入口からお越しください。
